設備・保全

製造業向け 治工具管理台帳テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全11項目

治工具管理台帳は、工場にある治具・工具・測定器を1か所で管理する表です。

治具は、どこにあるかが分からないと探す時間が生まれます。測定器は、校正の期限が切れていると、その測定器で測った結果が使えなくなります。

このテンプレートは、保管場所と貸出の状況、そして校正や点検の期限を1枚で管理する形にしたものです。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 測定器の校正期限を切らしたくない方
  • 治具を探す時間を減らしたい方
  • 使わない治具を整理したい方

どのような場面で使いますか

年度ごとに見直し、校正や貸出があるたびに直します。期限の2か月前に色が変わる形にしておくと確実です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 管理番号
  • 区分
  • 名称・仕様
  • 対応品番・工程
  • 所有者
  • 保管場所
  • 状態
  • 貸出先・持出日
  • 前回校正・点検
  • 次回期限
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

治工具管理台帳.xlsx — 記入例の一部
治工具管理台帳 【記入例】
工場・部署○○製作所 第2工場
作成日2026年8月1日
管理 番号区分名称・仕様対応品番・工程所有者保管場所状態貸出先・持出日前回 校正・点検次回 期限備考
M-014測定器マイクロメータ 0-25mm外径加工・研磨自社検査室 棚A-1使用可2026/2/282027/2/28検査成績書で使用
M-021測定器ノギス 150mm切断・全工程自社加工課 工具棚使用可2026/5/152027/5/15
H-002測定器ロックウェル硬度計熱処理後の確認自社検査室使用可2025/11/282026/11/30期限まで3か月
R-001測定器表面粗さ計研磨・最終検査自社検査室校正中○○計測へ 2026/8/182026/1/312027/1/318/28返却予定。代替 R-002 を使用
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。工場・部署・作成日・管理者などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

治工具管理台帳に載せる項目

治工具管理台帳に載せる項目は、種類によって少し変わります。共通するのは次の5つです。

項目中身
管理番号現品に貼る番号と同じもの
名称・仕様何であるか、寸法や精度
対応品番・工程どの製品のどの工程で使うか
保管場所定位置(棚の番地など)
状態使用可、修理中、貸出中、廃棄

測定器には、校正の期限を必ず持たせます。期限が切れた測定器で測った値は、検査成績書の裏付けになりません。

測定器の校正をどう管理するか

測定器の校正は、期限で管理する形が広く使われています。実務では、次の運用をしている工場が多くあります。

  1. 台帳に「前回の校正日」と「次回の期限」の列を置く
  2. 期限の2か月前になったら色が変わる数式を入れる
  3. 月初に台帳を開き、その月に該当する測定器を確認する

ポイントはここです。3つ目を月次の作業として決めておくと、切れてから気づく事態を防げます。校正に出している間の代替品も、台帳から探せます。

治具の定位置を決める

治具は、定位置が決まっていないと探す時間が生まれます。実務では、次の形にしている工場が多くあります。

  • 保管棚に番地を振り、台帳と現品の両方に書く
  • 使い終わったら定位置に戻す手順にする
  • 貸し出すときは、台帳に持ち出し先と日付を書く

3つ目は、他の課や外注へ貸したときに効いてきます。段取り替え記録で「工具探しに15分」という記録が出る工場では、この管理が抜けていることが多くあります。

使わない治具を整理する

治具は増え続けます。廃番になった製品の治具が棚を占めている工場は少なくありません。

一般には、次の基準で整理している工場が多くあります。

  • 対応する製品が廃番になって一定期間が過ぎたもの
  • 過去2年以上使用の記録がないもの
  • 客先支給のものは、返却または廃棄の指示を確認したもの

3つ目は、勝手に処分できません。台帳の所有者欄を見て、支給品は必ず客先に確認する形にします。

よくある質問

測定器の校正はどのくらいの周期で行いますか。

測定器の種類と使用の頻度によって変わります。1年ごととしている工場が多くありますが、精度が求められるものや使用頻度が高いものは短くしている例もあります。社内で周期を定め、台帳に書いておく形が確実です。

作業者が個人で持っている工具も台帳に載せますか。

検査に使う測定器は、個人所有であっても管理の対象にしている工場が多くあります。検査結果の裏付けになるためです。一般の手工具は対象外としている工場が一般的です。

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