設備・保全

製造業向け 金型管理台帳テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全13項目

金型管理台帳は、工場にある金型の情報を1か所に集める表です。どの型がどこにあり、どの品番に使い、これまで何ショット打ったか。この3つが分かる状態にしておくと、生産の直前に探し回ることがなくなります。

金型は、使うほど摩耗します。累計のショット数を残しておくと、寿命が近づいたときに気づけます。突然の破損で生産が止まる場面を減らせます。

このテンプレートは、台帳としての情報と、使用状況の両方を1枚で持つ形にしたものです。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 金型の寿命が近いことに事前に気づきたい方
  • 支給型と自社型を区別して管理したい方
  • 型の保管場所を探す時間を減らしたい方

どのような場面で使いますか

工場にある金型を1枚に集めます。ショット数は月末に更新し、久しぶりに使う型は生産前に点検します。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 型番
  • 型の名称
  • 対応品番
  • 対応設備
  • 所有者
  • 製作年月
  • 保管場所
  • 累計ショット数
  • 寿命の目安
  • 前回メンテ
  • 前回使用日
  • 状態
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

金型管理台帳.xlsx — 記入例の一部
金型管理台帳 【記入例】
工場・部署○○製作所 第1工場 プレス課
作成日2026年8月1日
型番型の名称対応品番対応設備所有者製作年月保管場所累計 ショット数寿命の 目安前回 メンテ前回 使用日状態備考
D-101ブラケット 抜き型BR-0580tプレス 1号自社2020/3A-2-3412,000500,0002026/5/182026/8/6寿命の8割を超過
D-102ブラケット 曲げ型BR-0580tプレス 1号自社2020/3A-2-4408,500600,0002026/5/182026/8/6
D-115プレート 抜き型PL-08110tプレス 2号○○重工(支給)2022/7B-1-1186,000400,0002026/6/222026/7/14支給型。改造・廃棄は要承認
D-118ワッシャ 抜き型WS-0245tプレス 3号自社2023/2A-3-21,240,0001,000,0002026/7/302026/8/12要確認寿命を超過。補修3回目を検討
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。工場・部署・作成日・管理者などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

金型管理台帳に載せる項目

金型管理台帳に載せる項目は、3つの層に分かれます。

項目
型を特定する型番、名称、製作年月、製作メーカー、所有者
どこで何に使うか対応品番、対応設備、取付方法、保管場所
使用の状況累計ショット数、前回メンテ日、次回の目安、状態

所有者の欄を持たせておくと、支給型と自社型を取り違えません。客先から預かっている型は、勝手に改造も廃棄もできません。

累計ショット数をどう数えるか

累計ショット数は、金型の寿命を見るときの目安になります。実務では、次の形で数えている工場が多くあります。

  1. 生産の記録(作業日報)から、生産数を月ごとに拾って足す
  2. 設備にカウンターがある場合は、その値を月末に転記する
  3. 段取り替えのたびに、その回のショット数を記録する

ポイントはここです。どの方法でも、数え始めた時点を台帳に書いておく形にします。途中から数え始めた場合、それ以前の分が抜けていることが分かるようにしておきます。

金型のメンテナンスの周期

金型のメンテナンスは、ショット数で決める場合と、期間で決める場合があります。

一般には、次の形をとっている工場が多くあります。

  • 一定のショット数ごとに、分解して清掃と点検を行う
  • 生産の終了時に、防錆処理をして保管する
  • 長期間使っていない型は、生産の前に点検する

3つ目は見落とされがちです。半年以上使っていない型は、錆や変形が出ていることがあります。台帳に「前回使用日」の列を持たせておくと、久しぶりの生産に気づけます。

金型の保管場所を台帳で管理する

金型は重量物で、置き場所が限られます。台帳に保管場所を書いておくと、探す時間が減ります。

実務では、次の形にしている工場が多くあります。

  • 保管棚に番地(列と段)を振り、台帳に記録する
  • 型を動かしたら、その日に台帳を直す
  • 外注先に預けている型は、預け先と預けた日を書く

3つ目が抜けると、どこにあるか分からない型が生まれます。外注が変わったときに追えなくなるため、預け先の記録は台帳に持たせておく形が安全です。

よくある質問

客先から支給された型はどう管理しますか。

所有者の欄に客先名を書き、自社の型と区別する形が一般的です。返却や廃棄には客先の指示が必要になるため、預かった日と契約の有無も残しておくと確実です。

寿命の目安はどう決めますか。

型メーカーの想定ショット数を出発点にし、実際の摩耗の状況を見て調整する形が広く使われています。同じ型で複数回の補修を行っている場合は、補修の回数も判断の材料になります。

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