生産管理

製造業向け 工程管理表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全13項目

工程管理表は、1つの注文が今どの工程にいるかを追う表です。生産計画表が「いつ何を作るか」を決めるのに対して、工程管理表は「今どこまで進んだか」を見ます。

多くの工場では、注文ごとに1行を作り、工程を横に並べる形をとっています。工程の数が多い場合は、主要な工程だけを列にして、細かい作業は日報の側で追う形になります。

このテンプレートは、工程ごとの予定日と完了日を並べ、どこで止まっているかが見える形にしたものです。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • 注文が今どの工程にいるかを追いたい方
  • 外注工程の遅れに気づけるようにしたい方
  • 仕掛の数量を月末に拾いたい方

どのような場面で使いますか

注文ごとに1行を作り、工程が終わるたびに日付を入れます。現場に掲示して使うことを想定しています。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 指示番号
  • 製品名・品番
  • 数量
  • 納期
  • 材料入荷
  • 切断
  • 外径加工
  • 熱処理(外注)
  • 研磨
  • 検査
  • 出荷
  • 仕掛数量
  • 状態・備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

工程管理表.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
工程管理表
工場・部署
更新日時
指示
番号
製品名・品番数量納期材料
入荷
切断
(空欄があと15行つづきます)
備考
商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-08-23 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は13列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。工場・部署・対象期間・更新日時などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

工程管理表で見るのは「止まっている場所」

工程管理表で見るのは、進んでいる場所ではなく、止まっている場所です。

見るところ何が分かるか
予定日を過ぎて完了日が空の工程そこで止まっている
同じ工程で複数の注文が止まっているその工程が詰まっている
完了しているのに次工程が始まっていない引き渡しが滞っている

3つ目が、いちばん見落とされます。工程は終わっているのに次に流れていない状態は、両方の工程の記録だけを見ても気づけません。

工程管理表の粒度をどう決めるか

工程管理表は、細かくするほど正確になりますが、書く量も増えます。実務では、次の目安で決めている工場が多くあります。

  1. 担当者または設備が変わるところで、工程を区切る
  2. 1つの工程が1日を超える場合は、さらに分ける
  3. 外注に出す工程は、必ず独立した列にする

3つ目が効いてきます。外注は自社の目が届かないぶん、遅れに気づくのが遅くなります。出した日と戻った日を列で持っておくと、期間が見えます。

仕掛の数量を持たせる

工程管理表に仕掛の数量を持たせると、金額の見当がつきます。仕掛品は、材料費と加工費が乗った状態で工場の中にとどまっているものです。

一般には、次の形で管理している工場が多くあります。

  • 工程ごとの仕掛数を、月末時点で拾う
  • 数量に、その工程までの単価をかけて金額を出す
  • 前月と比べて増えている工程を確認する

増えている工程は、詰まっているか、後工程が追いついていないかのどちらかです。工程管理表が埋まっていると、この確認が数分で済みます。

工程管理表を掲示して使う

工程管理表は、事務所のパソコンの中だけにあると使われません。実務では、印刷して現場に掲示している工場が多くあります。

掲示する場合は、次の点を意識すると読まれます。

  • 遅れている行に色を付ける
  • 更新した日時を大きく書く
  • 1枚に収まる行数(20行程度)に絞る

3つ目は、全部を載せようとすると字が小さくなるためです。今週動くものだけを載せる形にしている工場もあります。

よくある質問

生産計画表と分ける必要はありますか。

品目が少ない工場では、生産計画表に工程の列を足して1枚にまとめている例もあります。工程が5つ以上ある場合は、分けたほうが1枚が見やすくなります。

外注の工程はどう管理しますか。

出した日と戻り予定日、実際に戻った日を列で持つ形が扱いやすくなります。外注先ごとに平均の日数を出しておくと、次の計画を組むときの見当がつきます。

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