製造業の生産計画表の作り方|負荷の見方と工程管理
公開 2026年9月3日/更新 2026年10月3日
目次11項目
- 1製造業の生産計画表とは何を決める表か
- 納期と能力を突き合わせる
- 月と週で粒度を分ける
- 仕掛品を増やさない
- 2製造業の生産計画表を作る手順
- 所要量を先に出す
- 負荷を工程ごとに足す
- 週の計画で人を割り付ける
- 3製造業の生産計画で負荷をどう見るか
- 標準時間を日報から作る
- 稼働できる時間を正しく出す
- 超えている工程に手を打つ
- 4製造業の工程管理表で進み具合を追う
- 注文ごとに1行にする
- 作業日報から数字を入れる
- 遅れている行に印を付ける
- 5製造業の生産計画が崩れたときの組み直し
- その週のうちに組み直す
- 崩れた原因を記録に残す
- 顧客への連絡を早く入れる
- 6製造業の生産計画表と発注のつなぎ方
- 長いものから先に発注する
- 計画の変更を発注に伝える
- 在庫と突き合わせる
- 7製造業の生産計画表でつまずきやすいところ
- 計画を現場が見られる形にする
- 余裕をどこに置くか決める
- 割り込みの扱いを決めておく
- 実績と比べて標準時間を直す
- 8製造業の生産計画表を回す形にする
- 作る曜日を固定する
- 毎朝の確認を短くする
- 月末に標準時間を見直す
- 9製造業の生産計画表にかかわる最近の動き(2026年10月時点)
- 10製造業の生産計画表に出てくる用語
- 11製造業の生産計画表と一緒に押さえておきたいこと
- 残業で吸収する計画は36協定の上限と並べる
- 外注に出す分は発注の内容と計画をそろえる
- 出荷の時刻まで計画に入れる
生産計画を日単位で1か月分作ると、注文が1件入るたびに全部を組み直すことになります。その手間が続かず、いつのまにか計画そのものを作らなくなる。そういう流れになりがちです。
一般には、月は品番と数量まで、週は設備と人まで、という形で粒度を分けます。月を細かく作り込まないと、組み直す範囲が小さく済みます。
とはいえ、粗すぎると設備の取り合いが見えません。そのため、負荷の計算だけは月の段階で行います。
ポイントはここです。製造業の生産計画表は、月と週で粒度を分けることで組み直しの手間が減ります。
ここでは、何を決める表なのか、作る手順、負荷の見方、そして崩れたときの組み直しまでを順に整理します。
製造業の生産計画表とは何を決める表か
製造業の生産計画表は、何をいつどこで作るかを決めた表です。受注した内容を、設備と人に割り付けていく形になります。
- 何を品番と数量
- いつ着手と完了の日
- どこで設備と担当
どこでを決める段階で、設備の取り合いが見えます。
同じ設備を使う注文が重なっていれば、そこで気づけます。
納期と能力を突き合わせる
受注した納期に対して、いまの能力で間に合うかを見ます。間に合わない場合、早く分かるほど手が打てます。
そのうえで、残業を入れる、外注に出す、納期を相談する。選べる手は、時間があるほど増えます。
計画を立てないと、着手してから間に合わないことが分かります。
月と週で粒度を分ける
月の計画では、品番と数量と、どの週に作るかまでを決めます。週の計画で、設備と人と日を決めます。
粒度を分けておくと、注文が変わっても組み直す範囲が小さく済みます。
仕掛品を増やさない
作れる分だけを流す形にしないと、工程の間に仕掛品が溜まります。前工程だけが進んで、後工程で詰まる状態です。
そのうえで、仕掛品は場所と資金を使います。どこかで止まっている品物は、売上になっていません。
後工程の能力に合わせて流す形にすると、仕掛品が減ります。
製造業の生産計画表を作る手順
製造業の生産計画表は、受注から日の指示まで、粒度を細かくしながら落とします。途中に負荷の計算を挟むのが要になります。
- 1 受注 品番と数量と納期
- 2 所要量 材料と部品を出す
- 3 負荷の計算 工程ごとに時間を足す
- 4 月の計画 能力と突き合わせる
- 5 週の計画 設備と人に割り付ける
- 6 日の指示 現場へ流す
負荷の計算を挟むのが、この手順の要になります。
飛ばすと、能力を超えた計画ができあがります。
所要量を先に出す
受注した数から、必要な材料と部品の数を出します。1個あたりの員数に、受注の数を掛けます。
そのうえで、在庫にある分を引きます。足りない分が、発注する数になります。
所要量が出ていないと、材料待ちで止まります。
不良の分も見込んでおきます。過去の不良率から、余分に手配する数を決めます。
そのうえで、余分が在庫として残る点も見ておきます。
負荷を工程ごとに足す
その月に作る品番と数量が決まったら、工程ごとに時間を足します。1個あたりの標準時間に、数量を掛けた合計です。
そのうえで、その工程の稼働できる時間と比べます。超えていれば、その工程がボトルネックになります。
全体の能力ではなく、工程ごとに見る点が大事な部分です。
工程が10あって、9つに余裕があっても、1つが超えていれば流れません。そのため、超えている工程から手を打ちます。
残業、応援、外注、順序の入れ替え。
週の計画で人を割り付ける
週の計画では、設備だけでなく人も割り付けます。資格が要る作業、経験が要る作業は、担える人が限られます。
担える人が限られる工程から先に割り付けると、後で詰まりません。
製造業の生産計画で負荷をどう見るか
負荷を見るには、標準時間と稼働できる時間の2つが要ります。どちらかが無いと、計算そのものができません。
- 標準時間が決まっているか はい次へ いいえ日報の実績から作る
- 工程ごとに負荷を足したか はい次へ いいえ工程別に集計する
- 稼働できる時間と比べたか はい次へ いいえ設備の稼働時間を出す
- 超えている工程があるか はい手を打つ いいえ計画として出せる
標準時間がないと、負荷の計算そのものができない
4つを順に進めると、計画として出せる形になります。そのうえで、最初の標準時間が土台になります。
標準時間を日報から作る
標準時間を決めていない場合、作業日報の実績から作れます。品番ごとの合計時間を、生産数で割ります。
そのうえで、何か月分かの平均を取ります。1日だけの数字だと、たまたまの値になります。
最初は粗くて構いません。使いながら精度を上げます。
段取り替えの時間は、別に持ちます。生産の時間に混ぜると、ロットの大きさで数字が変わります。
そのうえで、段取りの時間も計画に入れます。1日に何回切り替えるかで、使える時間が変わります。
稼働できる時間を正しく出す
1日8時間の設備が、8時間動くわけではありません。段取り替え、点検、休憩、打合せ。
そのうえで、これらを引いた時間が実際に使える時間になります。過去の稼働率から出す方法もあります。
8時間で計算すると、計画が常に遅れます。
超えている工程に手を打つ
負荷が能力を超えている工程には、手を打ちます。残業を入れる、応援を出す、外注に出す、順序を変える。
そのうえで、どれを選ぶかは費用と納期で決まります。外注は費用がかかり、残業も費用がかかります。
計画の段階で分かっていると、選ぶ余地があります。
製造業の工程管理表で進み具合を追う
製造業の生産計画表が予定なら、工程管理表は実績です。2つを分けて持つと、差が見えます。
生産計画表
- これから作るもの
- 設備と人への割り付け
- 月と週の単位
- 崩れたら組み直す
工程管理表
- いま進んでいるもの
- 注文ごとの進み具合
- 日の単位で更新
- 遅れを見つける
左が予定、右が実績です。そのうえで、右を毎日見ることで遅れに気づけます。
注文ごとに1行にする
工程管理表は、注文ごとに1行にすると進み具合が見えます。横に工程を並べ、済んだ工程に印を付ける形です。
そのうえで、納期の列を作っておきます。納期の近い順に並べ替えると、優先順が分かります。
1行で見られると、朝の確認が短く済みます。
作業日報から数字を入れる
工程管理表の数字は、作業日報から取ります。別に集計すると、二重の記録になります。
日報を出どころにすると、二重の記録が要りません。
遅れている行に印を付ける
予定より進んでいない注文に、印を付けます。色を変える、印を打つ。
そのうえで、遅れの日数も書いておきます。どの程度の遅れかで、対応が変わります。
印が付いた行だけを見れば、朝の確認が数分で済みます。
製造業の生産計画が崩れたときの組み直し
製造業の生産計画表は、そのとおりに進まないことがあります。急な注文、設備の故障、材料の遅れ、不良の発生。
上から順に優先します。そのうえで、いちばん下は後ろにずらせる余地があります。
その週のうちに組み直す
崩れたまま週をまたぐと、遅れが積み上がります。その週のうちに組み直す形にします。
そのうえで、組み直しの担当を決めておきます。誰が判断するかが決まっていないと、動きません。
週の計画だけを直せば済む形にしておくと、作業が軽くなります。
月の計画まで作り込んでいると、そこも直すことになります。そのため、月は粗くしておきます。
粒度を分ける意味は、この場面で出てきます。
崩れた原因を記録に残す
なぜ崩れたのかを、1行でも残しておきます。急な注文、設備の故障、材料の遅れ、不良。
そのうえで、月ごとに数えると傾向が見えます。同じ原因が繰り返されていれば、そこに手を打てます。
材料の遅れが多いなら、発注の時期を見直します。
顧客への連絡を早く入れる
納期に間に合わない見込みが立ったら、早く連絡します。当日に伝えるより、1週間前のほうが相手も動けます。
見込みが立った時点で連絡を入れると、相手も手を打てます。
そのうえで、いつなら出せるかも一緒に伝えます。遅れることだけを伝えると、相手が判断できません。
一部だけ先に出せる場合は、その案も示します。
製造業の生産計画表と発注のつなぎ方
生産計画が決まったら、材料と部品を手配します。入荷までの期間は、品目によって大きく違います。
下に行くほど、早く手配する必要があります。そのうえで、期間は品目ごとに一覧にしておきます。
長いものから先に発注する
入荷までの期間が長いものから発注します。計画が固まるのを待っていると、間に合いません。
そのうえで、確定していない分をどうするかを決めます。見込みで発注するか、確定を待つか。
見込みで発注すると、注文が変わったときに在庫が残ります。
計画の変更を発注に伝える
生産計画が変わったら、発注にも伝えます。伝えないと、要らない材料が入ってきます。
そのうえで、伝える経路を決めておきます。計画を作る人と発注する人が違う場合、特に必要です。
変更のたびに全部を見直すのは手間なので、影響の大きいものだけを拾います。
在庫と突き合わせる
発注する前に、在庫を確認します。帳簿の在庫と実際の在庫が違うと、二重に発注することになります。
そのうえで、定期的に棚卸を行います。差が出た場合は、原因を確認します。
計画の精度は、在庫の精度に左右されます。
在庫が合っていないと、材料待ちが起きます。逆に、余分な発注で在庫が膨らむこともあります。
そのうえで、在庫管理表と生産計画をつないでおきます。
製造業の生産計画表でつまずきやすいところ
製造業の生産計画表が立てられない原因は、その前段の情報が無いことにあります。標準時間と稼働できる時間の2つが土台になります。
- 標準時間が製品ごとにあるか はい次へ いいえ日報の実績から作る
- 稼働できる時間を出しているか はい次へ いいえ保全と段取りを引く
- 在庫が実態と合っているか はい次へ いいえ棚卸の結果を反映する
- 計画を現場に渡しているか はい回る形になっている いいえ掲示か配布の形を決める
標準時間と稼働できる時間の2つが、計画の土台になる
上の2つが無いと、計画が数字になりません。そのうえで、最後の現場への伝達も抜けやすい部分です。
計画を現場が見られる形にする
計画を事務所だけで持っていると、現場は指示を待つことになります。今週何を作るかが見えていると、段取りの準備ができます。
そのうえで、掲示するか、朝礼で配るかを決めます。週の初めに配る形が扱いやすくなります。
見えていると、現場から順序の提案が出ることもあります。
余裕をどこに置くか決める
計画を能力いっぱいに詰めると、少しの遅れで崩れます。どこかに余裕を置いておきます。
余裕を置く場所を決めておくと、崩れても吸収できます。
割り込みの扱いを決めておく
急な注文が入ったとき、どう扱うかを決めておきます。既存の注文を後ろにずらすのか、断るのか、残業で吸収するのか。
そのうえで、判断する人も決めます。その場の判断で入れると、計画全体が崩れます。
割り込みの回数を数えておくと、余裕の置き方の材料になります。
実績と比べて標準時間を直す
計画と実績が毎回ずれる場合、標準時間が実態と合っていません。月末に、計画と実績を比べます。
そのうえで、差が大きい品番の標準時間を直します。工程が変わった、設備が変わった、材料が変わった。
標準時間が実態に近づくと、計画の精度が上がります。
製造業の生産計画表を回す形にする
製造業の生産計画表は、月と週と日の3つの周期で回します。それぞれの周期で行うことを決めておきます。
- 1 月の初め 月の計画を立てる
- 2 週の終わり 翌週の計画を作る
- 3 毎朝 工程管理表で遅れを見る
- 4 週の途中 崩れたら組み直す
- 5 月末 実績と計画を比べる
3つの周期が回ると、計画が仕組みになります。そのうえで、それぞれの担当を決めておきます。
作る曜日を固定する
翌週の計画をいつ作るかを、曜日で決めます。金曜の午後、といった形です。
そのうえで、その時間を予定に入れておきます。決めていないと、忙しい週に流れます。
曜日が固定されていると、現場も受け取る時期が分かります。
毎朝の確認を短くする
毎朝、工程管理表で遅れている注文を確認します。5分程度で終わる形にします。
そのうえで、遅れている行だけを見ます。全部を見ようとすると、時間がかかって続きません。
遅れに印が付いていると、この確認が早く済みます。
月末に標準時間を見直す
月末に、計画と実績の差を見ます。差が大きい品番を拾い、標準時間を直します。
そのうえで、直した理由も記録に残します。工程を変えた、設備を替えた、慣れて早くなった。
見直しが続くと、計画の精度が上がっていきます。
製造業の生産計画表にかかわる最近の動き(2026年10月時点)
製造業の生産計画表そのものを定めた法令はありません。ただ、負荷が超えたときの手として挙げた残業・外注・出荷の段取りには、それぞれ法令の線があり、2023年からその線が動いています。
| 時期 | 動き | 根拠 |
|---|---|---|
| 2023年4月1日 | 月60時間を超える時間外労働の割増賃金率(50%以上)が、中小企業にも適用された | 労働基準法第37条・厚生労働省のリーフレット |
| 2025年4月1日 | 改正物流効率化法で、すべての荷主に物流の効率化のための措置の努力義務がかかった | 農林水産省・経済産業省・国土交通省 |
| 2026年1月1日 | 下請法が改められ、中小受託取引適正化法(取適法)として施行された | 公正取引委員会 |
| 2026年4月1日 | 前年度の取扱貨物が9万トン以上の荷主は特定荷主に指定され、中長期計画・定期報告・物流統括管理者の選任が義務になった | 農林水産省・経済産業省・国土交通省 |
取適法では、協議に応じない一方的な代金の決定の禁止や、手形での支払の禁止、製品の引渡しに必要な運送の委託を対象に加えることなどが改正点とされています。外注先に出す分の計画を動かすときは、発注の内容の変更がこの法律の扱いにかかわる場面があります。
出典:厚生労働省:月60時間超の時間外労働の割増賃金率の引上げ、公正取引委員会:取適法、北海道経済産業局:取適法のリーフレット、農林水産省:改正物流効率化法、九州経済産業局:荷主の判断基準
確認日は2026年10月3日です。時間外労働は所轄の労働基準監督署、外注の取引は公正取引委員会か中小企業庁の相談窓口で確かめられます。
製造業の生産計画表に出てくる用語
製造業の生産計画表に出てくる用語の多くは、法令ではなく生産管理の用語です。生産管理の用語は JIS Z 8141(生産管理用語)にまとめられていて、社内で呼び方をそろえるときの拠りどころになります。
| 用語 | 意味 | 出典 |
|---|---|---|
| 大日程計画 | 数か月から1年ほど先までの、品目と数量の見通し | 法令上の定義はない |
| 中日程計画 | 1か月から3か月ほどの計画。この記事の「月の計画」に当たる | 法令上の定義はない |
| 小日程計画 | 週や日の単位で、設備と人に割り付ける計画 | 法令上の定義はない |
| 標準時間 | 決めた方法で1個を作るのにかかる時間 | 法令上の定義はない |
| 負荷と能力 | 工程にかかる仕事の時間と、その工程が使える時間 | 法令上の定義はない |
| 所要量計画(MRP) | 生産の数から、材料と部品の必要な数と時期を出す計画 | 法令上の定義はない |
| ガントチャート | 横に日付、縦に注文や設備を並べ、帯で期間を示す表 | 法令上の定義はない |
| 限度時間 | 36協定で延ばせる時間外労働の上限(月45時間・年360時間) | 労働基準法第36条第4項 |
大日程・中日程・小日程は、この記事の月と週と日の計画と同じ考え方です。呼び方は会社によって違うため、計画表の頭に何か月先までを見る表かを書いておくと伝わります。
製造業の生産計画表と一緒に押さえておきたいこと
製造業の生産計画表について調べると、Excelでの作り方はよく見つかります。そのうえで、負荷が超えたときの手を打つ段階で、労働時間と取引と出荷の3つにかかわる決まりが出てきます。
残業で吸収する計画は36協定の上限と並べる
製造業の生産計画表で、負荷を残業で吸収する場合は、36協定の範囲に収まっているかを並べて見ます。限度時間は月45時間・年360時間で、臨時の特別な事情があっても年720時間以内などの上限があると定められています(労働基準法第36条)。
そのうえで、時間外と休日の労働の合計は月100時間未満、2か月から6か月の平均で月80時間以内とされています。計画表の脇に、人ごとの残業の見込みを置くと、上限に近い人が先に分かります。
外注に出す分は発注の内容と計画をそろえる
外注に出すと決めたら、品目・数量・納期を発注の内容として相手に示します。計画を変えたときに発注の内容だけが古いままだと、相手は古い内容で作り続けます。
そのうえで、納期の前倒しや数量の変更を一方的に行うと、取適法で問題になる場面があるとされています。変更のときは相手と協議した記録を残しておくと、後から経緯を説明できます。
出荷の時刻まで計画に入れる
生産計画が日の単位まで落ちたら、出荷の時刻も一緒に決めておきます。完成の時刻が読めないと、トラックを待たせる時間が長くなります。
改正物流効率化法では、荷主の努力義務として、荷待ち時間の短縮や、余裕を持ったリードタイムの設定などが国の判断基準に挙げられています。出荷の時刻を計画表の列に入れておくと、運送会社への連絡が前もってできます。
様式は生産計画表テンプレート、工程管理表からダウンロードできます。実績は作業日報にまとめています。

よくある質問
生産計画はどのくらいの期間で作るのですか。
月の計画と週の計画を分けて持つ形が広く使われています。月の計画で受注と能力の見通しを立て、週の計画で設備と人に割り付けます。1つの計画で両方を担わせると、注文が変わるたびに全部を組み直すことになります。
負荷はどう計算しますか。
注文の数量に、その製品の1個あたりの標準時間を掛けて工程ごとに足す形が基本になります。標準時間は作業日報の実績から作ると、実態に近い数字になります。設備の稼働できる時間と比べて、超えている工程を見つけます。
計画が崩れたときはどうしますか。
その週のうちに組み直す形が扱いやすくなります。翌週に持ち越すと、遅れがそのまま後ろにずれます。崩れた原因を記録に残しておくと、次の計画で余裕をどこに置くかの材料になります。