労務・法定帳簿

製造業向け 退職証明書テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月22日 / 全15項目

退職証明書は、退職した人の請求に応じて会社が交付する証明書です。労働基準法にもとづくものとされています。

一般には、様式が定められていないため、社内に前例が無いと何をどこまで書くかで迷います。しかも請求は退職した後に来るので、窓口が決まっていないと止まります。

このテンプレートは、請求できる5つの事項をチェック欄にして、請求された項目だけを書ける形にしたものです。請求の受付票と交付の記録を同じファイルに入れています。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • 退職者から急に証明書を求められた方
  • 離職票との違いを社内で説明したい方
  • 請求された項目だけを書く形にしたい方

どのような場面で使いますか

退職した人から請求があったときに使います。請求の受付票と交付の記録を同じつづりに残します。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 使用期間
  • 業務の種類
  • その事業における地位
  • 賃金
  • 退職の事由
  • 用途(任意)
  • 氏名
  • 生年月日
  • 備考
  • 交付の方法
  • 交付日
  • 交付した人
  • 写しの保管場所
  • 請求の書面
  • 再交付の有無

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

退職証明書.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
退職証明書
事業場
交付日
管理番号
受付日・受付者
項目記入欄項目記入欄
① 請求された項目(本人にチェックしてもらう)
使用期間業務の種類
その事業における地位賃金
退職の事由用途(任意)
② 証明する内容(チェックのある項目だけ書く)
氏名生年月日
使用期間業務の種類
その事業における地位賃金
退職の事由備考
③ 交付の記録(この欄は社内用。本人へ渡す紙には印刷しない)
交付の方法交付日
交付した人写しの保管場所
請求の書面再交付の有無
事業場の名称・所在地事業主
備考
商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版)

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年9月22日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業場・交付日・管理番号などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

退職証明書に書ける5つの事項

証明できる事項は、次の5つとされています。

事項中身
使用期間雇入れの年月日から退職の年月日まで
業務の種類従事していた業務
その事業における地位役職名
賃金月額か年額か、税込みか手取りかを確かめて書く
退職の事由解雇の場合はその理由も含む

この5つのうち、請求された項目だけを書きます。全部書くのが親切に見えますが、そうではありません。

退職証明書に書いてはいけないこと

請求されていない事項を書いてはならないという定めがあるとされています。退職の事由を請求していない人の証明書に、自己都合と書くことはできません。

秘密の記号を書くことも認められていません。第三者と示し合わせて、その人の就業を妨げる目的で、国籍・信条・社会的身分・労働組合運動に関する記号を入れる形です。

実務で危ないのは、善意のひとことを足してしまう場面です。人柄を褒める文や、次の職場への推薦の言葉。求められていなければ書きません。

とはいえ、退職の事由を請求された場合は書きます。そのときは「諸事情により」といった書き方では証明になりません。

退職証明書と離職票は別のもの

社内でいちばん混ざるのが、離職票との違いです。出どころが違います。

離職票は、雇用保険の手続きで使う書類です。会社がハローワークへ離職証明書を出し、ハローワークが交付します。

退職証明書は会社が発行する証明書で、様式は定められていません。転職先への提出、国民健康保険や国民年金の手続き、賃貸の審査などで使われます。

そのため、離職票が届くまでに時間がかかる場面で、退職証明書が求められることが多くあります。両方を求められることもあります。

退職証明書は請求と交付を記録に残す

このテンプレートには、請求の受付票と交付の記録を入れています。

どの項目を請求されたかが残っていれば、書かなかった項目について後から聞かれても答えられます。請求の書面と、交付した証明書の写しを同じつづりに入れておきます。

書く材料は、労働者名簿・賃金台帳・辞令・退職の手続きの記録から取ります。この4つが散っていると、担当が代わったときに時間がかかります。

そのうえで、退職者の記録を退職の日で1か所に綴じておくと、請求が来たときに探す手間が減ります。

よくある質問

退職証明書に決まった様式はありますか。

定められた様式はありません。会社が作る形になります。ただし書ける事項は5つに限られ、請求された項目だけを書くという決まりがあります。

いつまでに渡さなければいけませんか。

遅滞なくとされていて、日数の定めはありません。社内で目安を決めておくと担当者が迷いません。数日から1週間を目安にしている会社があります。

何年前の退職まで応じますか。

労働基準法にもとづく請求権は賃金以外で2年とされています。ただし実際に書けるかは、労働者名簿や賃金台帳が残っているかで決まります。自社の取扱いは所轄の労働基準監督署に確かめると確実です。

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