品質管理

製造業向け パレート図 集計シート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月22日 / 全9項目

パレート図は、件数の多い順に棒を並べて、その累積を折れ線で重ねた図です。どこから手を付けるかを決めるために使います。

図そのものは表計算ソフトで作れます。手間がかかるのは、その前の集計です。分類をどう切るかで上位が入れ替わるため、切り方を決めて、毎月同じ形で数える必要があります。

このシートは、分類ごとの件数から構成比と累積を出し、上位を絞ったあとに層別してもう1枚作るところまでを1つの紙で回せる形にしたものです。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • どの不具合から手を付けるかを決めたい方
  • 分類の切り方で上位が入れ替わるのを整理したい方
  • 上位を層別してもう1枚作りたい方

どのような場面で使いますか

月に1回、同じ切り方で集計します。上位1件は下段で層別して、見に行く場所まで絞ります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 順位
  • 分類
  • 件数
  • 構成比(%)
  • 累積(%)
  • 1000個あたり
  • 金額(千円)
  • 前月の件数
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

パレート図 集計シート.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
パレート図 集計シート
工場・部署集計期間
分類の切り方母数
順位分類件数構成比
(%)
累積
(%)
1000個
あたり
(空欄があと11行つづきます)
備考
商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は9列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年9月22日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。工場・部署・集計期間・分類の切り方などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

パレート図の集計に要る欄

集計に要る欄は、次の5つです。

欄中身
分類何で分けたか。現象・工程・品番・出荷先など
件数その分類の件数。母数でそろえる場合は率
構成比全体に占める割合
累積上から足していった割合
金額・時間件数と並べて見るための、もう1つの物差し

件数と金額の両方を並べておくと、順番が入れ替わる分類が見つかります。そこに話し合うべきことがあります。

パレート図の分類は7つから10つに収める

分類が細かすぎると棒が横に伸び、どれも小さくなります。粗すぎると「その他」が膨らみます。

目安は7つから10つです。「その他」が全体の2割を超えたら、分類が粗いか、分類に入れられない記録が多いかのどちらかです。中に本当の上位が隠れていることがあります。

分類の定義は、このシートの下の欄に書いて固定します。月ごとに定義が変わると、前の月と比べられなくなります。

パレート図は2枚目で絞り込む

1枚目で終えると、対策が「キズを減らす」のような広い形になり、手が付きません。

上位1件を取り出して、その中をもう一度分けます。工程で分ける、時間帯で分ける、材料のロットで分ける、作業者で分ける。どれかに偏りが出れば、そこが調べに行く場所です。

偏りが出なかった切り口も、原因ではないと分かった収穫です。シートの下段は、この2枚目のための欄にしています。

パレート図を毎月続ける形にする

1回作って終わりにすると、対策が効いたかどうかが分かりません。毎月同じ切り方で作ると、先月の上位が下がったかを見られます。

対策を打った月と効果が出る月はずれます。手順が現場に行き渡るまで1か月から2か月かかることがあるため、1か月で下がらないことを失敗と決めない形にします。

上位の棒が下がっていても、全体の件数が減っていなければ別の分類に移っただけかもしれません。総件数の欄を横に置いています。

よくある質問

累積80%のところで区切るのですか。

80%は目安です。自社が同時に手を付けられる数で決めるほうが実務に合います。上位1件で7割を占めることもあれば、6件まで並べてやっと80%ということもあります。

件数と金額のどちらで並べますか。

両方作って見比べる形が確実です。件数では小さくても、1件あたりの損失が大きい分類が上に来ることがあります。金額に直すときは、何を足すかを決めて毎回同じ数え方にします。

月に数件しか不具合がありません。

母数が足りないと順番が偶然で入れ替わります。数か月分をためてから作るか、1件ずつ現物を見るほうが確実です。期間を決めたら、毎回同じ期間にそろえます。

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