品質管理

製造業向け 特性要因図シート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月22日 / 全8項目

特性要因図は、1つの結果に対して考えられる要因を、魚の骨のような形に枝分かれさせて並べる図です。白板と付箋があれば30分で形になります。

止まるのはその後です。枝が30も40も出た状態で会議が終わり、誰も確かめに行かないまま次の不具合が来ます。

このシートは、枝を書き出す欄の右に、確かめる順を決める欄と、確かめた結果を書き戻す欄を並べたものです。図を描いた紙が、そのまま調査の記録になります。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • 要因を出したあと、確かめる順まで決めたい方
  • 会議で枝を出して終わりにしたくない方
  • 確かめた結果を同じ紙に残したい方

どのような場面で使いますか

枝出し30分、印付け10分で使います。印は会議のその場で付けて、担当と期限まで書きます。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 大骨
  • 中骨
  • 小骨(確かめられる状態まで)
  • 条件
  • 手間
  • 担当
  • 期限
  • 確かめた結果

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

特性要因図シート.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
特性要因図シート
工場・部署特性(数値と対象を入れて1行で)
作成日・出席者進め方
大骨中骨小骨(確かめられる状態まで)条件手間担当
(空欄があと15行つづきます)
備考
商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は8列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年9月22日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。工場・部署・特性(数値と対象を入れて1行で)・作成日・出席者などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

特性要因図シートの欄

このシートは、左に枝、右に確かめる段取りを置いています。

欄中身
大骨人・設備・材料・方法。測定と環境を足して6つにしてもよい
中骨その中の要因
小骨具体の状態。ここまで下ろすと確かめられる
条件今回の不具合と時期や条件が合うか
手間その場で見られるか
担当・期限・結果誰がいつまでに確かめ、どうだったか

小骨まで下ろすと、見に行く場所と見るものが決まります。中骨で止めると調べに行けません。

特性要因図は、特性の書き方で決まる

いちばん上に書く特性が、結果にあたるものです。ここがあいまいだと、出てくる枝も全部あいまいになります。

「不良が多い」ではなく「A品の内径が上限を0.03mm超える」まで絞ります。数値と対象が入った1行にできていれば、枝はほぼ自動で具体になります。

特性が絞れないときは、先にパレート図で件数を並べます。上位1件を取り出せば、それがそのまま特性になります。

特性要因図の枝は、出したあとに印を付ける

多くの現場で抜けるのがここです。枝を出しただけで会議が終わります。

条件が合っている枝に二重丸、その場で見に行ける枝に丸。2つが重なった枝から確かめます。印を付けるのは会議のその場で行い、担当と期限まで書きます。

持ち帰ると、次に集まったときには誰も図を覚えていません。枝出し30分と印付け10分を続けて取る形が回ります。

特性要因図の結果を書き戻す

確かめた枝には、日付と結果をその場で書きます。違っていた枝も消さずに残します。

消してしまうと、後から来た人が同じ枝をもう一度調べることになります。「9/3 測定、ずれ無し」の1行があるだけで、図が調査の記録に変わります。

書き終わった紙は工程ごとにまとめて残します。次に似た不具合が出たとき、前の枝がそのまま出発点になります。

枝が出てこないときは、掘る力ではなく材料が足りていません。不具合品を机に置く、発生した日の条件を横に並べる、工程を実際に歩く。どれか1つをやると、たいてい筋が1本立ちます。会議室の中だけで粘るより早く進みます。

よくある質問

大骨は4Mだけでよいのですか。

測定と環境を足して6つにする形もよく使われます。測る道具がずれていた、気温で寸法が動いたという要因は、4Mだけだと落ちやすくなります。毎回同じ並びにしておくと、図どうしを比べられます。

枝が50を超えてしまいました。

似た枝を1つにまとめます。大骨ごとに10本までが目安です。まとめるときは消すのではなく、代表の1本に寄せます。読めない図は誰も使いません。

1人で書いてもよいのですか。

もれを減らすのが目的なので、1人だと目的そのものが果たせません。現場で作業している人、後工程の人、工程を決めた人の3者が入ると、出てくる枝の数が変わります。

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