労務・法定帳簿

製造業向け 算定基礎届 報酬集計シート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月22日 / 全11項目

算定基礎届は、4月・5月・6月に支払った報酬をもとに標準報酬月額を決め直す届出です。決まった額は、その年の9月分から翌年8月分まで使われます。

一般には、届出そのものより、その前の集計に時間がかかります。支払基礎日数を数え、報酬に入れるものと入れないものを仕分け、対象から外れる人を除く。ここが終われば、書き写すだけです。

このシートは、賃金台帳と出勤簿から4月から6月の数字を集めて、平均に使う月を判定する形にしたものです。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • 支払基礎日数の数え方で毎年迷う方
  • パートや短時間労働者の線を分けたい方
  • 対象から外れる人を先に分けたい方

どのような場面で使いますか

6月のうちに賃金台帳と出勤簿から集めます。7月は書き写すだけになります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 氏名
  • 区分
  • 4月日数
  • 4月報酬
  • 5月日数
  • 5月報酬
  • 6月日数
  • 6月報酬
  • 使う月数
  • 平均
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

算定基礎届 報酬集計シート.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
算定基礎届 報酬集計シート
事業場対象の年
作成日・担当支払基礎日数の線
氏名区分4月
日数
4月
報酬
5月
日数
5月
報酬
(空欄があと15行つづきます)
備考
商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は11列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年9月22日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業場・対象の年・作成日・担当などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

算定基礎届の対象から外れる人を先に分ける

対象は、7月1日の時点で被保険者である人とされています。ここから外れる人が3つの形であります。

6月1日以後に資格を取得した人は、入社のときに標準報酬月額が決まっているため、定時決定は要りません。7月・8月・9月に随時改定が予定されている人は、月額変更届のほうで決まります。7月1日より前に退職した人は、被保険者でなくなっています。

判断の順番は、先に随時改定の対象かを見ることです。逆にすると、同じ人を二重に届け出ることになります。

そのうえで、休職している人や70歳以上の人は扱いが分かれます。6月のうちに洗い出して、年金事務所に確かめた日と相手を書き残しておきます。

算定基礎届の支払基礎日数の数え方

平均に使う月は、支払基礎日数が17日以上ある月とされています。足りない月は平均から外します。

パートタイムで働いている人には別の線があります。17日以上の月が1つも無い場合に、15日以上の月で平均する形が示されています。短時間労働者として社会保険に入っている人には、さらに別の線があります。

数え方そのものも、給与の締め方で変わります。月給の場合は暦の日数から欠勤した日を引く考え方が基本で、日給や時給の場合は実際に出勤した日数になります。

そのため、出勤簿に欠勤の日が残っていないと、支払基礎日数が正しく出ません。有給休暇を使った日は出勤した日として数えるので、有給の管理簿とも突き合わせます。

算定基礎届の報酬に入れるものと入れないもの

平均を出す報酬には、労働の対償として受けるものが入ります。基本給だけではありません。

残業手当、通勤手当、住宅手当、家族手当、役職手当。毎月支払われるものは基本的に入ります。社宅や食事の提供のような現物の支給も、都道府県ごとに定められた価額で金額に直して入れます。

一方で、年に3回以下の賞与、見舞金や結婚祝金のような臨時の支払い、出張の旅費や実費の弁償は入りません。

とはいえ、通勤手当を数か月分まとめて支払っている場合は、1か月あたりに割って入れる形になります。6か月分を4月にまとめて払っていると、4月だけ報酬が跳ね上がって見えます。ここは毎年間違いが起きやすいところです。

算定基礎届を出した後の切り替え

届出を出すと、新しい標準報酬月額の決定通知が届きます。これが9月からの保険料の土台になります。

給与計算の側では、切り替えの時期に気をつけます。9月分の保険料をいつの給与から控除するかは、会社のやり方によって変わります。

翌月の給与から控除している会社なら10月に支払う給与から、当月の給与から控除しているなら9月の給与からです。どちらのやり方かを社内ではっきりさせておきます。

そのうえで、本人への説明も要ります。9月または10月の給与から手取りが変わるため、事前に一言あると問い合わせが減ります。

よくある質問

算定基礎届はいつ出しますか。

7月1日から7月10日までとされています。用紙は6月の中旬以降に順に届きます。電子で申請する場合は、用紙の到着を待つ必要がありません。

有給休暇を使った日は支払基礎日数に数えますか。

賃金が支払われているので数えます。有給の管理簿と出勤簿を突き合わせると正確になります。

4月から昇給した人はどうなりますか。

算定基礎届は出したうえで、随時改定の対象になるかを別に見ます。大きく変わっていれば月額変更届のほうで決まるため、算定基礎届の対象から外れます。

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