製造業向け 算定基礎届 報酬集計シート
算定基礎届は、4月・5月・6月に支払った報酬をもとに標準報酬月額を決め直す届出です。決まった額は、その年の9月分から翌年8月分まで使われます。
一般には、届出そのものより、その前の集計に時間がかかります。支払基礎日数を数え、報酬に入れるものと入れないものを仕分け、対象から外れる人を除く。ここが終われば、書き写すだけです。
このシートは、賃金台帳と出勤簿から4月から6月の数字を集めて、平均に使う月を判定する形にしたものです。
算定基礎届 報酬集計シート(Excel・PDF)を無料でダウンロード
会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、ダウンロードのリンクをメールでお送りします。Excel・PDFのどちらも同じリンクから取得できます。
メールをお送りしました
ご入力のアドレス宛に、ダウンロードのリンクをお送りしました。リンクの有効期限は14日間です。
ファイルを取得する数分待っても届かないときは、迷惑メールに入っていないかご確認ください。 見つからない場合は info@syojin.com までご連絡ください。
このテンプレートは誰向けですか
- 支払基礎日数の数え方で毎年迷う方
- パートや短時間労働者の線を分けたい方
- 対象から外れる人を先に分けたい方
どのような場面で使いますか
6月のうちに賃金台帳と出勤簿から集めます。7月は書き写すだけになります。
含まれる項目
このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。
- 氏名
- 区分
- 4月日数
- 4月報酬
- 5月日数
- 5月報酬
- 6月日数
- 6月報酬
- 使う月数
- 平均
- 備考
Excel画面のプレビュー
実際のファイルの記入例シートです。
| 算定基礎届 報酬集計シート | ||
| この表について | 4月から6月の報酬と支払基礎日数を集めて、平均に使う月を判定するシートです。賃金台帳と出勤簿から写します。 | |
| シート構成 | 記入用 … パソコンで入力して使うシート(空欄) 記入例 … 書き方の見本 A4印刷用 … 印刷して手書きで使うシート。A4の1ページに収まります | |
| 使い方 | 1. 先に随時改定の対象かを見ます。対象なら算定基礎届から外します 2. 支払基礎日数は出勤簿から数えます。有給休暇を使った日も数に入れます 3. 通勤手当を数か月分まとめて払っている場合は、1か月あたりに割って入れます 4. 判断に迷ったら年金事務所に確かめ、確かめた日と相手を備考に残します | |
| 更新日 | 2026-09-22 | |
| 配布元 | 商い屋 製造(https://seizo.akinaiya.com) | |
| 【免責】本様式は一般的な項目を整理した参考資料です。法令で定められた様式そのものではありません。必要な記載事項・保存期間・提出先は、事業の種類・規模・所管行政庁の運用により異なります。実際の義務内容は所管行政庁または専門家にご確認ください。 | ||
| 算定基礎届 報酬集計シート | |||||
| 事業場 | 対象の年 | ||||
| 作成日・担当 | 支払基礎日数の線 | ||||
| 氏名 | 区分 | 4月 日数 | 4月 報酬 | 5月 日数 | 5月 報酬 |
| (空欄があと15行つづきます) | |||||
| 備考 | |||||
| 商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版) | |||||
このプレビューは左から6列まで(実際は11列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。
| 算定基礎届 報酬集計シート 【記入例】 | |||||
| 事業場 | ○○製作所 第2工場 | 対象の年 | |||
| 作成日・担当 | 2026年6月26日/総務課 岡本 亮 | 支払基礎日数の線 | |||
| 氏名 | 区分 | 4月 日数 | 4月 報酬 | 5月 日数 | 5月 報酬 |
| 田村 健 | 一般 | 21 | 312,400 | 20 | 305,800 |
| 森田 修 | 一般 | 21 | 286,000 | 14 | 198,300 |
| 岡本 亮 | 一般 | 21 | 354,000 | 20 | 348,600 |
| 山口 美咲 | パート | 16 | 148,000 | 15 | 141,500 |
| 佐藤 直人 | 短時間 | 12 | 98,400 | 11 | 92,000 |
| 中村 涼 | 対象外 | ||||
| 大野 翔 | 対象外 | ||||
| 備考 | |||||
| 報酬に入れるもの / 残業手当・通勤手当・住宅手当・家族手当・役職手当・現物の支給 入れないもの / 年3回以下の賞与・見舞金・出張旅費・実費の弁償 通勤手当をまとめて支払った月は、1か月あたりに割って入れる | |||||
| 商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版) | |||||
このプレビューは左から6列まで(実際は11列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。
| 算定基礎届 報酬集計シート | |||||
| 事業場 | 対象の年 | ||||
| 作成日・担当 | 支払基礎日数の線 | ||||
| 氏名 | 区分 | 4月 日数 | 4月 報酬 | 5月 日数 | 5月 報酬 |
| (空欄があと11行つづきます) | |||||
| 備考 | |||||
| 商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版) | |||||
このプレビューは左から6列まで(実際は11列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4に収まるよう印刷範囲を設定済み |
| シート | 説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | Excel 約 14 KB |
| 更新日 | 2026年9月22日 |
| 利用料 | 無料(会員登録は不要です) |
入力方法
- 上部の基本情報を埋めます。事業場・対象の年・作成日・担当などの欄を先に入れてください。
- 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
- 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
- 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
- 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。
カスタマイズ方法
- 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
- 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
- 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
- A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。
利用上の注意
- このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
- 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
- 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。
書き方と運用のポイント
算定基礎届の対象から外れる人を先に分ける
対象は、7月1日の時点で被保険者である人とされています。ここから外れる人が3つの形であります。
6月1日以後に資格を取得した人は、入社のときに標準報酬月額が決まっているため、定時決定は要りません。7月・8月・9月に随時改定が予定されている人は、月額変更届のほうで決まります。7月1日より前に退職した人は、被保険者でなくなっています。
判断の順番は、先に随時改定の対象かを見ることです。逆にすると、同じ人を二重に届け出ることになります。
そのうえで、休職している人や70歳以上の人は扱いが分かれます。6月のうちに洗い出して、年金事務所に確かめた日と相手を書き残しておきます。
算定基礎届の支払基礎日数の数え方
平均に使う月は、支払基礎日数が17日以上ある月とされています。足りない月は平均から外します。
パートタイムで働いている人には別の線があります。17日以上の月が1つも無い場合に、15日以上の月で平均する形が示されています。短時間労働者として社会保険に入っている人には、さらに別の線があります。
数え方そのものも、給与の締め方で変わります。月給の場合は暦の日数から欠勤した日を引く考え方が基本で、日給や時給の場合は実際に出勤した日数になります。
そのため、出勤簿に欠勤の日が残っていないと、支払基礎日数が正しく出ません。有給休暇を使った日は出勤した日として数えるので、有給の管理簿とも突き合わせます。
算定基礎届の報酬に入れるものと入れないもの
平均を出す報酬には、労働の対償として受けるものが入ります。基本給だけではありません。
残業手当、通勤手当、住宅手当、家族手当、役職手当。毎月支払われるものは基本的に入ります。社宅や食事の提供のような現物の支給も、都道府県ごとに定められた価額で金額に直して入れます。
一方で、年に3回以下の賞与、見舞金や結婚祝金のような臨時の支払い、出張の旅費や実費の弁償は入りません。
とはいえ、通勤手当を数か月分まとめて支払っている場合は、1か月あたりに割って入れる形になります。6か月分を4月にまとめて払っていると、4月だけ報酬が跳ね上がって見えます。ここは毎年間違いが起きやすいところです。
算定基礎届を出した後の切り替え
届出を出すと、新しい標準報酬月額の決定通知が届きます。これが9月からの保険料の土台になります。
給与計算の側では、切り替えの時期に気をつけます。9月分の保険料をいつの給与から控除するかは、会社のやり方によって変わります。
翌月の給与から控除している会社なら10月に支払う給与から、当月の給与から控除しているなら9月の給与からです。どちらのやり方かを社内ではっきりさせておきます。
そのうえで、本人への説明も要ります。9月または10月の給与から手取りが変わるため、事前に一言あると問い合わせが減ります。
よくある質問
算定基礎届はいつ出しますか。
7月1日から7月10日までとされています。用紙は6月の中旬以降に順に届きます。電子で申請する場合は、用紙の到着を待つ必要がありません。
有給休暇を使った日は支払基礎日数に数えますか。
賃金が支払われているので数えます。有給の管理簿と出勤簿を突き合わせると正確になります。
4月から昇給した人はどうなりますか。
算定基礎届は出したうえで、随時改定の対象になるかを別に見ます。大きく変わっていれば月額変更届のほうで決まるため、算定基礎届の対象から外れます。