労務・法定帳簿

製造業向け 法定調書 合計表の集計シート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月22日 / 全7項目

法定調書合計表は、税務署へ出す法定調書をまとめて集計した表です。1枚しかないのに、書き方でいちばん時間を取られます。

一般には、給与計算や会計のソフトが数字を作ります。それでも中身を知っておく値打ちがあります。数字が合わないときに、どこを見ればよいかが分かるためです。

このシートは、同じ項目を2段で書く構造をそのまま並べ、賃金台帳の年計と納付書の合計に突き合わせる欄を付けたものです。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • 合計表の2段の書き分けで迷う方
  • 賃金台帳の年計と数字が合わない方
  • 不動産まわりの調書を見落としたくない方

どのような場面で使いますか

12月のうちに突き合わせます。人数を先に合わせてから金額を見ます。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 区分
  • 段
  • 人員
  • 支払金額
  • 源泉徴収税額
  • 突き合わせ
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

法定調書 合計表の集計シート.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
法定調書 合計表の集計シート
事業場対象の年
作成日・担当突き合わせ先
区分段人員支払金額源泉徴収税額突き合わせ
(空欄があと11行つづきます)
備考
商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は7列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年9月22日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業場・対象の年・作成日・担当などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

法定調書合計表は2段で書く

いちばん引っかかるのが、同じ項目に数字を2回書くところです。

給与所得の欄には、支払った全員の人数・支払金額・源泉徴収税額を書きます。その下に、うち源泉徴収票を提出するものの人数・支払金額・源泉徴収税額を書く欄があります。

上の段は全員分、下の段は税務署へ調書を出す人の分だけで、下は上の内数です。

上の段に提出する人の分だけを書いてしまうのが、いちばん多い間違いです。年間の給与総額が実際より小さくなり、賃金台帳と合わなくなります。

法定調書合計表の下の段に入る人

下の段に入るのは、税務署へ源泉徴収票を出す人です。全員ではありません。

基準は、年末調整をしたかどうかと、立場と金額の組み合わせで決まります。年末調整をした人では、給与の支払金額が一定の額を超える人が対象になり、法人の役員かどうかで線が変わります。

年末調整をしていない人では、別の基準が示されています。そのため、その年の基準は国税庁の手引きで確かめます。金額の線は見直されることがあるので、毎年同じと決めつけません。

ここで大事なのは、市区町村へ出す給与支払報告書は原則として全員分だということです。同じ内容の紙なのに、出す範囲が違います。

法定調書合計表は賃金台帳と突き合わせる

合計表の数字は、新しく作るものではありません。賃金台帳の年間の合計と一致するはずのものです。

突き合わせるのは3つです。その年に給与を支払った人の数、年間に支払った給与の総額、年間に差し引いた所得税の総額。

3つが合わないときは、どこかで人が抜けているか、月が抜けています。よくあるのは、年の途中で入社して年内に辞めた人、賞与だけを支払った人、役員報酬を別の帳簿で管理している場合です。

そのうえで、先に人数を合わせてから金額を見ると、範囲が絞れます。人数が合ったうえで金額だけがずれている場合は、月ごとの合計を並べて、どの月でずれたかを見ます。

法定調書合計表は1月の行き先を分ける

1月に動く紙は3つの行き先に分かれます。ここを混ぜると迷います。

税務署へは、法定調書合計表と、基準を超えた人の源泉徴収票、金額の線を超えた先の支払調書。市区町村へは、給与支払報告書。本人へは、給与の源泉徴収票を全員に渡します。

本人に渡す源泉徴収票は全員分、税務署へ出すのは基準を超えた人だけ。ここが毎年混ざります。

一方で、自社で発生していない種類の欄は空のままで構いません。ただし、発生しているのに書き忘れるのとは違います。不動産の使用料のように、支払っている部署が経理でない種類は、発生していても気づきにくくなります。

よくある質問

上の段と下の段は、どちらが全員分ですか。

上が全員分です。下は、そのうち税務署へ調書を提出する分だけの内数になります。上の段に提出分だけを書くと、年間の支払総額が実際より小さくなります。

数字が合いません。どこから見ますか。

先に人数を合わせます。年の途中で辞めた人、賞与だけの人、役員報酬を別で管理している場合が原因になりやすい形です。人数が合ってから金額を見ます。

該当する調書が1種類もない欄はどうしますか。

発生していない種類は書きません。空欄のままで構いません。ただし、不動産の使用料のように経理以外の部署で支払いが起きる種類は、年末に一度確かめます。

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