労務・法定帳簿

製造業向け 支払調書 対象先一覧

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月22日 / 全9項目

支払調書は、誰にいくら払ったかを税務署へ知らせる法定調書です。外部に報酬を払った先がいくつもあると、どこまで出すのかで手が止まります。

一般には、会計のデータから支払先ごとの年間合計を出して、種類ごとの金額の線を超えた先だけを拾う形が取られています。手間がかかるのは集計ではなく、種類の判定と番号の取得です。

この一覧は、支払いの種類と年間の金額を並べ、出す先と出さない先を理由つきで残せる形にしたものです。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • 外部への報酬が何件もある方
  • 5万円の線の境目で毎年迷う方
  • 出さない判断の理由を残したい方

どのような場面で使いますか

支払いのたびに種類と金額を足していきます。1月は集計して線で切るだけになります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 支払先
  • 個人/法人
  • 支払いの種類
  • 年間(税込)
  • 年間(税抜)
  • 線
  • 提出
  • 番号
  • 判断の理由・備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

支払調書 対象先一覧.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
支払調書 対象先一覧
事業場対象の年
金額の判断数える基準
支払先個人/
法人
支払いの種類年間
(税込)
年間
(税抜)
線
(空欄があと13行つづきます)
備考
商い屋 製造 https://seizo.akinaiya.com (2026-09-22 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は9列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年9月22日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業場・対象の年・金額の判断などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

支払調書は種類ごとに金額の線が違う

法定調書はたくさんの種類がありますが、一般の会社で出てくるのは限られます。報酬・料金、不動産の使用料、不動産の譲受けの対価、あっせん手数料の4つを押さえておくと、たいていの場面が収まります。

報酬・料金では、弁護士や税理士への報酬、原稿料、講演料、デザインの報酬などが、1人につき年間5万円を超えて支払った場合に提出するものとされています。

これとは別に50万円の線があるものもあります。外交員や集金人の報酬、プロボクサーの報酬、広告宣伝のための賞金、社会保険診療報酬などです。

全部を5万円で考えると、出しすぎたり出し漏れたりします。種類の欄を先に埋めるのは、このためです。

支払調書の金額の線は消費税の扱いで変わる

提出する範囲の金額基準は、消費税等を含めて判断するのが原則とされています。ただし、消費税の額がはっきり区分されている場合には、含めないで判断してよい取扱いが示されています。

そのため、会社の中でどちらで判断するかを1つに決めておきます。年によって判断を変えると、去年出した先と今年出した先が理由なく入れ替わります。

税抜きで5万円ちょうどの支払いは、税込みで判断すると線を超えます。この境目にいる先が毎年いくつか出てくるため、一覧に税込みと税抜きの両方の列を置いています。

一方で、支払った日で数えるのか請求のあった月で数えるのかも、社内でそろえておきます。年をまたぐ支払いで差が出ます。

支払調書は本人に渡す義務がない

年明けに、報酬を受け取った側から送ってほしいと言われることがあります。

報酬・料金の支払調書について、本人へ交付する義務は法令に定められていないとされています。税務署へ出す書類だからです。

とはいえ、求められたら渡している会社は多くあります。受け取った側は確定申告の材料にできるためです。渡すかどうかを社内で決めて、一覧に渡した記録を残します。

このとき気をつけるのが、本人へ渡す書面にマイナンバーを書かないことです。税務署へ出すものには本人の番号を書きますが、本人へ渡す控えには書かない取扱いが案内されています。

支払調書は不動産まわりを見落としやすい

報酬・料金は意識されやすい一方、不動産にかかわる3つは見落とされがちです。支払っている部署が経理でないことが多いためです。

事務所や駐車場、倉庫の賃料。土地や建物を買ったときの代金。仲介してもらったときの手数料。

そのうえで、防ぎ方は単純です。不動産に関する契約を結んだら、経理に写しを回すという流れを1本作ります。年間の金額の線を超えるかどうかは後から集計すれば分かるので、契約の存在さえ届いていれば拾えます。

一覧には、出さないと判断した先も残します。なぜ出さなかったかの理由が書いてあれば、翌年の判断がぶれません。

よくある質問

5万円は税込みですか、税抜きですか。

提出範囲の金額基準は消費税等を含めて判断するのが原則とされています。消費税の額がはっきり区分されている場合は、含めないで判断してよい取扱いが示されています。社内で1つに決めておきます。

相手から支払調書を送ってほしいと言われました。

報酬・料金の支払調書について、本人への交付義務は法令に定められていないとされています。渡すかどうかは会社の判断です。渡す場合は、マイナンバーを書かない形にします。

事務所の家賃も対象ですか。

不動産の使用料等として対象になる形があります。報酬・料金とは別の基準なので、その年の手引きで確かめます。支払っている部署が経理でないことが多く、見落としやすいところです。

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